住宅設計

Concept

土地を読み、気候を読む

宮崎の地に合う
家づくり

日本の中でも、位置している場所や、海、山、風など様々な条件からその土地特有の気候がつくられています。

津々浦々、一つの家づくりが正解というわけではないのです。

私たちは、ここ宮崎での心地よい暮らしをご提案しています。

寒暖差の激しい、宮崎の四季の変化

宮崎の気候

平均気温は九州で3番目。それほどでもないかと思いきや、沖縄、鹿児島に次ぐ順位。

上位どちらの県も南の離島が多くあり、そこに並ぶ暑さ。けれど、冬はそれなりに寒い。

1日の寒暖差が大きいから、その温度差が身体にこたえる。

湿度の高さは、なんと沖縄とほぼ同じ。市町村によっては上回るところも。体感温度や快適さを左右するので、攻略したい大事なポイントです。

日本の中でも、位置している場所や、海、山、風など様々な条件からその土地特有の気候がつくられています。

Four Things that are Important in the House Design of Miyazaki

宮崎の家づくり　4つのポイント

1. パッシブデザイン

   快適で、エコ&省エネな暮らし

   パッシブデザインとは、太陽の光や熱、風といった“自然エネルギー”を利用して、快適な住環境を実現する設計デザインのことをいいます。宮崎は太陽に恵まれています。この自然のエネルギーを利用しないのは、もったいない。太陽について考慮した設計で、機器に頼らない “夏涼しく”・“冬暖かい”住環境を実現します。

2. プロのデザイン

   ポイントを押さえたプランニング

   一言にデザインやプランといっても、必ずしもプロが行っているとは限りません。業界の半分ほどは、資格のない営業マンや、建築士の資格は持っているものの住環境を造る知識を持たない建築士がプランニングをしるのが実情です。「心地よい」暮らしを実現するためには、しっかりとポイントを押さえた2級建築士以上のプランニングが必要と考えています。

　

3. 構造

   住まいに適した住宅の構造

   木は、素材自体の断熱性・調湿性に優れているため被覆工事など性能を補填するための特別工事が不要で、快適な住環境を造りやすく、軽量且つ扱いやすいなどコストメリットの大きい材料です。また、耐震性能もしっかりと構造計算がされていれば、十分に確保することができます。

4. 工法

   通気・遮熱

   屋根や壁を支える下地、建物の骨組みとなる梁や柱といった躯体（骨組み）を長持ちさせ、住宅寿命を長くするためには、湿気を外へ逃がし、通気を確保して結露させないことが大切です。屋根や外壁の内側は、たえず空気が流れるように設計し、湿気が溜まることを防いでいます。また宮崎の日照時間は全国トップレベルですが、その太陽からの放射熱の約70%は屋根で受け、日傘のように熱をカットし、その下にある断熱材が温まりにくいよう工夫しており、夏でも快適に過ごすことができます。